・・・・・・・っということで、考えがまとまらないまま書き始めます。
まあ、いつものことですが。(;^_^A
安倍元総理を射殺した犯人の初公判が今日あるそうです。
弁護側は統一教会が動機の主な原因なので、その点を情状すべきだと主張しています。
検察側はその点は切り離して考えるべきで、犯罪そのものの計画性・悪質性は言い逃れできないと主張しています。
トランプが来日中ですが、彼は間一髪で暗殺を逃れた経験があるので、日本側は厳重すぎるほどの警備体制を敷いています。
アメリカ大統領に万が一のことがあったらと思うと、さっさと帰ってくれという気持ちになりますね。(^^ゞ
・・・・・・・
過去に日本で「大津事件」とう暗殺未遂事件がありました。
1891年(明治24年)5月11日 、日本を訪問中のニコライ(ロシア帝国皇太子)が日本の警察官にサーベルで斬りつけられ負傷したのです。
ロシアの報復の可能性があり、当時の政府は天皇の力添えも動員して平謝りしました。
当然犯人を死刑にする方針でしたが、司法がそれに待ったをかけ正式な裁判手続きを取り法治国家の面目を保ちました。(結局無期刑になりましたが、収監の翌年獄死しています。)
世界はそれを高く評価し、ロシアからの報復も避けられました。
・・・・・・・
1909年伊藤博文がハルピン駅で安重根(アン・ジュングン)によって暗殺されました。(アンは死刑になりました。)
伊藤博文といえば、明治維新の立役者の一人であり、総理大臣を何度も務めた第一級の人物です。
韓国にはアンの記念館があり、館の前には金色の銅像が建っていています。
・・・・・・・
これらの暗殺事件に無理やり関連性を見つけることはできるでしょうが、少なくとも暗殺というのは卑劣な行為だという認識は共通して持つべきだと思うのであります。
