ノーベル平和賞なんていくらでも | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
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そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、ガザの停戦協議が実現しそうです。

 

今回はハマスは人質を解放するのに合意していことが目新しい点です。

 

これほどの殺戮がもう2年も続いているのですね。

 

世界の論調はイスラエルを止めろですが、始めたのはハマス側です。

 

なんでイスラエルは子供をこんなに殺して平気でいられるか?と疑問を持ちますが、大半のイスラエル人はハマスを抹殺するためには手段を選ばずと考えています。

 

子供を含む一般市民が巻き添えになっても自業自得だと考えているのです。

 

ハマスのあれほどの大規模な奇襲計画を優秀なモサドが知らなかったはずがないとぼくは信じています。

 

本当に知らなかったら、それこそイスラエル側の落ち度でしょう。

 

ネタニヤフはハマスを抹殺する口実にしようと捉えたのでしょう。

 

ネタニヤフはハマスを完全に無力化と、それに続くガザの占領という目的が達成するまで、戦争を止める気がないでしょう。

 

ですから、今回の和平案が上手くいく可能性はほとんどゼロと思っています。

 

万がいち上手くいったとしたら、トランプにノーベル平和賞なんていくらでもくれてやればいい。(それにしても、自らノーベル賞を要求する受賞者なんていたんですかね?)

 

ぼくはトランプの外交能力なんて全く信じていません。

 

キム・ジョンウンと3回も会談して何の成果を得たのでしょう?

 

アメリカ大統領が会談相手になったことにより、逆に北朝鮮が核保有国である墨付きを与えたようなものです。

 

トランプはショーマンであって、自分が注目されることしか考えていない人間です。

 

トランプの外交力なんてそんなものです。

 

問題はどういう形で戦争を終わらせるかです。

 

パレスティナの国家承認以外に方法はないとぼくは信じています。

 

なぜなら、パレスティナ問題の火種を作った張本人のイギリスとフランスが承認したことで明らかです。

 

素人のトランプ政権がこの問題に関わるのは無理なのです。