ユーチューバーって | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、YouTuberっていまいち理解できていません。

子供が将来何になりたいと聞くと、ユーチューバーと答える不思議。

何じゃそれ?

所詮素人の動画制作でしょう?

今回中央アジアを旅行するにあたり、ずいぶんな数のYouTubeを見ました。

そしてあるとき気付いたのです。

この中の何人かは、これで収入を得ているんだと。

言っちゃ悪いけど、その風体でしょっちゅう旅行できる程ヒマと金があるのか?と不思議に思ったんです。

飛行場の高級ラウンジを使っているし、ビジネスクラス(時にファーストクラス)、一流ホテルに泊まっている。

特定の層の視聴者が集まれば、そこにはビジネスチャンスがあると企業は考えるのです。

そこに餌をつけた針を投げ込めばかなりの確率でヒットすると考えるわけです。

わざわざマーケティングを仕掛ける必要がないのです。

YouTubeは企業にとって格好の販売媒体となるんですね。

相手は素人ですから、企業は重荷を背負う必要がない。

登録者数、ヒット数を稼ぐのがユーチューバーの基本であって、それが増えれば収入も増えるって仕掛けなのね。

だから、いいねボタンを押してチャンネル登録をよろしくって最後に付け加えるんだ。

ようやくわかりました。(^^ゞ

確かに、企画力があってしゃべりが面白く、万人が興味を示すような作りが人気の秘訣なんですね。

それだけの才能がなければ収入は増えない。

しかし成功すれば、好きな旅行で収入があって、さらにその収入によって次の旅行ができる。

まったく羨ましい限りですね。

しかし、ぼくにはちょっと気になる点があるんです。

それは、「中身が薄い」ってことです。

外国に行くのだから、その国のことを勉強してほしい。

行く前じゃなくても、行った後でもいい。

ほとんどが、入国や移動のノウハウ。

メシ食って、飲んでの繰り返し。

治安の良しあし、物価、親切にしてもらったなど。

できるなら、その国の歴史に触れてほしい。

そこまで行かなくても、自分がその国を訪れてどう感じたか。

ほかの国に比べ、どこが違ったのか。

そのくらいは触れてほしいと思うのは無い物ねだりなのか。

まあ、ぼくは旅行のノウハウさえ得られればそれでいいんですがね。(^^ゞ