オアシス | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、明日から中央アジアを初めて旅行します。

 

これら「スタン国」はシルクロードの中継地、即ちオアシスとして知られています。

 

シルクロードって、中国の絹を中国からヨーロッパに輸出する専用ルートだと思っていませんか?

 

「シルクロード(Silk Road)」の名称は割と最近で、19世紀にドイツの地理学者フェルディナント・フォン・リヒトホーフェンが名付けたものです。

 

各オアシスを線で繋げた一本の道をイメージするより、網の目のようなネットワークと捉えるのが正解です。

 

単に中国とヨーロッパを繋ぐなら、よりシベリアに近いステップルートの方が現実的です。

 

わざわざ砂漠や険しい峠などの難所の多いルートを通るはずがありません。

 

そこには通商する国家や部族が点在していたからです。

 

隣同士が商売をすることでネットワークが形成されていて、たまたまそのネットワークを通じてヨーロッパまで繋げることができたのです。

 

ステップ(平原)ルートは下図の緑色の帯です。

 

 

このような障害物のない平原が続いています。

 

 

今回訪問する予定のサマルカンドやブハラなどの都市は、この二つのルートが交差するオアシスが起源です。

 

 

ただヨーロッパに行くだけなら、ステップルートを取ったはずという理由です。

 

実際ステップルートを利用してヨーロッパに高速で侵攻したのがモンゴル帝国でした。

 

しかし、このルートは騎馬民族によって都合が良く、農耕民族や遊牧民族にとって、補給の確保や安全面で困難でした。

 

馬が食べる草に不自由はしませんから。

 

さて、オアシスというとどんなイメージを持ちます?

 

こんな感じですかね?

 

 

砂漠に奇跡的に湧き出る泉。

 

でも、そうじゃないんです。

 

中央アジアは巨大な砂漠地帯(カラクム砂漠・キジルクム砂漠)ステップ(半乾燥の草原地帯)が広がっていて、年中乾燥しています。

 

その中に山から流れ出る川(アムダリヤ・シルダリヤなど)が形成する扇状地や三角州、地下水帯があり、そこが「オアシス」となるのです。

 

つまり、氷雪を抱いた山岳地帯が命の水源なんです。

 

まさに山が近くのウズベキスタン、カザフスタン、キルギスがそれですね。