・・・・・・・っということで、その3を書く前に選挙が終わってしまいました。
民衆というものは愚かなようで、賢いようで。(;^_^A
自公が過半数まで3議席足りない(?)という、ビミョーな選挙結果になりましたね。
前回野党が政権を取った時は、自民党に「お灸を据える」意味合いがありましたが、今回も同じ意味が込められていたような気がします。
野党が政権を取るなんて悪夢の再来はゴメンだけど、自民党よ調子乗ってるんじゃねえよっ!というのが民意でしょう。
選挙結果について色々な意見があるでしょうが、ぼくが感じたのは公明党の神通力が弱まったってことです。
政教分離の観点からすると、創価学会との連立はそろそろ見直した方がいいんじゃないかな。
野党の中にきちんとした保守系政党が育ったら、公明党と袂を分つ時期じゃないかな。
今回議席を伸ばした党の勝因は、ネットをうまく活用したことにあり、自民党のそれはいかにも遅れていることでしょう。
よぉ〜分からんけど。(^^ゞ
・・・・・・・
さて、その2はどうすれば民主主義は機能するのか?で終わりましたが、最終回は短くまとめます。
1)国民の政治リテラシーの向上。
2)そのためには教育、特に民主主義の意義をきちんと教えること。
3)メディアの規律の向上。(ソーシャルメディアの功罪を自覚する。)
4)制度の見直し。(議員定数、再選の制限、選挙制度の見直しなど、アクセルとブレーキのバランスをとる。)
5)投票したらハイ終わりではなく、監視し続ける文化づくり。
今回の参院選の投票率は58.5%だったそうです。
こんな低い投票率では、民主主義は成り立ちません。
このシリーズ終わり。