参院選 | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
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そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、その3を書く前に選挙が終わってしまいました。

 

民衆というものは愚かなようで、賢いようで。(;^_^A

 

自公が過半数まで3議席足りない(?)という、ビミョーな選挙結果になりましたね。

 

前回野党が政権を取った時は、自民党に「お灸を据える」意味合いがありましたが、今回も同じ意味が込められていたような気がします。

 

野党が政権を取るなんて悪夢の再来はゴメンだけど、自民党よ調子乗ってるんじゃねえよっ!というのが民意でしょう。

 

選挙結果について色々な意見があるでしょうが、ぼくが感じたのは公明党の神通力が弱まったってことです。

 

政教分離の観点からすると、創価学会との連立はそろそろ見直した方がいいんじゃないかな。

 

野党の中にきちんとした保守系政党が育ったら、公明党と袂を分つ時期じゃないかな。

 

今回議席を伸ばした党の勝因は、ネットをうまく活用したことにあり、自民党のそれはいかにも遅れていることでしょう。

 

よぉ〜分からんけど。(^^ゞ

 

・・・・・・・

 

さて、その2はどうすれば民主主義は機能するのか?で終わりましたが、最終回は短くまとめます。

 

1)国民の政治リテラシーの向上。

2)そのためには教育、特に民主主義の意義をきちんと教えること。

3)メディアの規律の向上。(ソーシャルメディアの功罪を自覚する。)

4)制度の見直し。(議員定数、再選の制限、選挙制度の見直しなど、アクセルとブレーキのバランスをとる。)

5)投票したらハイ終わりではなく、監視し続ける文化づくり。

 

今回の参院選の投票率は58.5%だったそうです。

 

こんな低い投票率では、民主主義は成り立ちません。

 

このシリーズ終わり。