・・・・・・・っということで、朝のニュースを見ていたら、インドネシアが出てきました。
現役時代に、ぼくはインドネシアでビジネスをしたことはなかったけど、駐在した人の話では、インドネシア語は語順がシンプルで、動詞に時制がなく、性別や単数・複数の区別が曖昧だから、覚えやすいよと聞いたことがあります。
インドネシアに限らず、東南アジアを旅行すると、「漢字を使っている国がない」ことに気付きます。
中国はあれだけ強大な国だったのに、周辺国に漢字を使っている国がないってえのは不思議だと思いませんか?
例外は日本です。(もちろん台湾と香港は除きますよ。)
朝鮮やベトナム、モンゴルは一時期漢字を用いていたり強く影響を受けていた時代がありますが、いまでは例外を除いて使っていません。
いうまでもなく、日本はひらがなやカタカナを使って改善していますが、漢字を律儀に(?)使い続けています。
日本だけですよ。
漢字は画数が多く複雑すぎて使いにくい文字です。
中国だけは頑なに(?)漢字を使い続けています。(もちろん略字も使いますが。)
この複雑な文字は、文明や科学の発展にブレーキをかけている気がするのですがどうでしょう?
一方アルファベットはたったの26文字覚えればいいだけです。
表意文字と表音文字の違いですが、両者は「スピード感」が全く違います。
このスピード感が文明の発達に大きく影響したとは思いませんか?(アルファベットの本は恐ろしく分厚くなりますがね。)
中国が特に科学の分野で遅れをとっている(とっていた?)のは漢字が原因じゃないかと疑ってしまいます。(だから他国の特許を無断で使用する理由だったりして。(^^ゞ)
たしかに漢字はスピード感に欠けますが、逆に表現力が豊かです。(物事をじっくり考えるのにも向いています。)
特にひらがなと漢字の組み合わせは「美しい」。
日本人の美的センスと、感受性は文字による影響が大きいと思います。
そういう理由で、日本文学は世界的に優れている(あるいは生み出す可能性が高い)はずです。(逆に翻訳するのが大変。)
最初のインドネシア語に戻って、確かにインドネシア文学界はノーベル文学賞を受賞する作家を生み出せていません。
とはいえ、プラムディヤ・アナンタ・トゥールなどの評価の高い作家は存在するそうですが。
敗戦後GHQは日本にローマ字化を迫ったと聞いています。(だから日本は遅れているのだと。)
そんな漢字のない世界を想像すると、ゾッとしますがね。
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このブログでは「日本人が日本を理解するためには」というテーマでよく書いています。
ぼくがいつも感じるのは、日本人は日本人の良さを知らないことです。
今回は「漢字」をテーマに、ぼくなりに掘り下げてみました。
