・・・・・・・っということで、五島列島はキリシタンの島。
長崎県の「外海(そとめ)」のキリシタンが移住してきたのがその始まりです。
じゃあ、なぜ移住してきたかというと、次の理由からです。
| 政策面: | 五島藩が農地開発のために移住者を奨励(実利優先) |
| 宗教面: | キリスト教弾圧からの逃避、五島が信仰の逃げ場に |
| 経済面: | 外海地方の厳しい環境・飢饉による困窮 |
宗教弾圧によるものとされていますが、飢饉や人手不足も原因だったのですね。
今回は長崎港からジェットフォイルを使ったので1時間ちょっとで海を渡ることができましたが、当時の航海技術や船の能力では対岸に見えていても渡るのは困難だったはずです。
そして何より、この海域は潮の流れが急なのです。
今回のツアーでガイドさんがその辺を説明してくれました。
頭ヶ島天主堂から正面に平島が見えましたが、その裏に小さな島が点々と存在しているんですよとの説明だったので、地図で調べました。
フェリーやジェットフォイルなら一気に渡海できますが、手漕ぎの船や風頼りの小型帆船なら島伝いにいく方がずっと安全です。
こういう説明は納得できて満足です。
・・・・・・・
五島藩が人手不足だったとはいえ、そもそも五島列島には平地が少ないのです。
最初の頃は、平地を仏教徒と分け合っていましたが、人数が増えると山間部に追いやられました。
前回も見ましたが、一家族やっと食べられる作物くらいしか採れなかったようです。
今回のツアーではこの辺の説明は淡白でしたが、前回の旅行での説明を思い出し、またもや気分が落ち込んでしまいました。

