製造業について | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、トランプが偉大なアメリカを再現したいという意味は、アメリカの製造業を復活させるという意味なんですね。

 

はて?製造業はアメリカの根幹産業となり得るのか?

 

確かに産業革命は製造業が主体でした。

 

産業革命と資本主義がセットで語られるのはそのためです。

 

しかし、製造業を見限ったのはアメリカ自身ではなかったのか?

 

自動車産業→航空産業→宇宙産業と発展を主導したのは正に製造業中心の産業だったのです。

 

ところが、製造業主体の産業構造からIT産業主体に舵を切ったのです。

 

Windows、Apple、intelなどのソフトウェア、Facebook、Amazonなどのソーシャルメディアと流通産業などのハードでよりソフトで利益を得る産業です。

 

そして大成功を収めました。

 

何が不満なのでしょう?^m^

 

・・・・・・・

 

製造業で成功するためには、豊富で安価な労働力が必要です。

 

アメリカの人件費と中国を比べたら、製造業の分野でかつての(偉大な?)アメリカは取り戻せないのです。

 

資本主義は広大な市場を常に必要とするのです。

 

自国に十分な市場を持つアメリカや中国はその点で恵まれているのです。

 

しかし成長を続けるなら、未開発の市場を確保しなければならないのです。

 

発展途上国に販路を広げるには、高い製品では無理なのです。

 

そういう意味でアメリカ製品にそのチャンスはないでしょう。

 

トランプはそこまで知恵が回っていません。

 

関税をかけて、外国から工場を誘致したいのでしょうが、広いとはいってもアメリカ市場には限界があるのです。

 

そして、高い商品を買わされるアメリカの消費者が一番困るのです。

 

・・・・・・・

 

製造業で生きる日本にも同じ未来が待っているのです。

 

そして中国にも。

 

製造業中心の今の資本主義は大きな曲がり角に立っているのです。

 

製造業で労働者に給与を払えないのなら、(労働者が少なくて済む)IT産業で儲けた利益を回す社会構造を真剣に考えなければならない時期に来ているのです。

 

スイスのように国が国民に給料の一部を払うのです。

 

これをベーシックインカムというらしいです。

 

あるいは、国が経済を管理する共産主義を選ぶかですね。(ーー゛)