・・・・・・・っということで、今日も朝から大谷くんのバッティングに一喜一憂しています。
いつのまにか彼も30歳を超えて、MLB在籍7年を過ぎたんですね。
MLBに移籍した時は最低年俸だったものが、いまでは$70,000,000という信じられない額を稼いでいます。
記録だけを見れば順風満帆の人生ですが、常に期待以上の結果を出し続けるのは並大抵な努力ではありません。
彼のような「人類」を同時代に見られるのは奇跡的な幸運でしょう。
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とはいえ、彼もいつかは引退する日がやってくる。
イチローが45歳で引退したので、まだ15年見られるぞっ!
そのときぼくは87歳。
生きて目撃できるでしょうか?(;^_^A
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彼がスゴイなと思わされるのは、自分のパフォーマンスをいつまでキープできるかを冷静に考えていることです。
だから、いまできることを全てやる。
職業柄、怪我が原因で突然引退する可能性は常にあります。
結果が共わなければ、彼でさえ戦力外通告されるのです。
それは明日なのか、15年後なのかは誰も分かりません。
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スポーツというものは、人生を極端に凝縮した形で見せてくれます。
だから面白いのです。
先の読めない局面を意図的に作り出し、それが運命をどう変えていくかを演出しているのです。
ゲームのなり行き、大谷くんの活躍を、知らず知らず人生と重ねるのです。
そういう意味で、大谷くんの人生への真剣な取り組み方を見せつけられ、ぼくのようなグ〜タラ人間は敵わんなぁ〜とため息をつくのであります。