・・・・・・・っということで、日本人なら誰でも、死ぬ前に満開の桜を見てから死にたいと思うものです。
自分の死期が迫ったとき、
とことん追い詰められて死ぬしか選択肢がないとき、
桜が育たない異国の地で骨を埋めなければならないとき、
満開の桜を見て死ねなかった無念を想わない日本人はいないはずです。
長い冬を耐え抜いた先のご褒美。
辛い人生を生き抜いたその先のご褒美。
それに相応しいご褒美は、桜以外ないでしょう。
東京はずっと冷たい雨が続き、満開になったものの花見には無理な天候が続きました。
幸いなことに、昨日と今日は晴天に恵まれ、絶好のお花見日和になりましたが、明日はまた雨の予想です。
すると、花見ができるのが一年のうちで今日がベスト。
満開を迎え、ちょうど散り始めています。
まさしく絶好のタイミングと言えるでしょう。
出かけていくのも面倒なので、自宅のウッドデッキで花見をすることにしました。
風に流され、花びらがぼくに向かって飛んできます。
飛んでくる花びらを受け止めています。
そう、まさしく今日がその日なのです。
「死ぬには善き日」なのです。
・・・・・・・
なんていい気分になっていたら、隣の新築工事現場にダンプがやって来て残土を積み込み始めました。
土埃が飛び散るので、室内に退散。
ヴィキングルのモーツァルトを聴きながら飲むのも悪くない。
作業が終わったところで、もう一度外で飲み直す。
桜ばかりが注目されるけど、密かに新芽たちも芽吹いている。
つぎは新緑の季節。
蚊が出てくる前に、できるだけ屋外で飲もう。(^^)/





