・・・・・・・っということで、今の人たちに「いしだあゆみ」さんといっても殆どの人がピンとこないでしょうね。
ぼくらの世代、いしだあゆみといえば「ブルーライトヨコハマ」一択です。
それまで、横浜を歌ってヒットしたのは皆無と言われていました。
今じゃ、横浜と聞いてまず思い浮かぶのがこの曲になりました。
彼女を思い浮かべて「悪い印象」を持つ人は皆無でしょう。
どうしてなのか考えてみました。
行き着いたのが「自然体」でした。
厳しい芸能界で生き抜くには、並大抵の神経では務まらないでしょう。
「オレがワタシが」の世界であるはずです。
ところが、彼女だけはそういった雰囲気を微塵も感じさせません。
美人ですが、とびきり美人ではありません。
歌は上手いですが、とびきり上手いわけではありません。
飄々と歌っている・・・というのがぼくの印象です。
そう、「自然体」なのです。
自然体であることによって、歌ばかりでなく俳優としても成功したのでしょう。
自然体だから敵を作らない。
敵を作らないから皆から愛される。
ぼくより4歳年上の76歳だったそうです。
自然体には程遠いぼく。
惜しい人を亡くしました。
