歴史の転換点 | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、あれから3年が過ぎました。

 

あのとき誰がこんな展開を予想したことでしょう。

 

ドナルドが世界を引っ掻き回していますが、ウクライナ人にとってこの戦争は単なる領土防衛ではなく、民族存続の問題であることを理解しなければなりません。

 

もしロシア有利の停戦が結ばれた場合、占領地のウクライナ人に何が起こるか?【粛清、同化、強制動員、民族的アイデンティティの抹消】なのです。

 

ブチャでロシアが何をしたのか?

 

マウリポリでは強制的にロシア国籍を与え、子供たちをロシア本土へ連れ去っているではないですか。

 

一時的な平和が訪れたとしても、ロシア人独特の悪辣な復讐心のため占領地のウクライナ人をウクライナと戦わせるに決まっています。

 

世界の皆は1932年から1933年にかけてスターリンがウクライナを食糧危機に陥れた「ホロドモール(Holodomor)」事件のことをもっと知らなければならないでしょう。

 

あのとき300万~700万人の犠牲者が出たと研究者は分析しています。

 

世界が忘れていてもウクライナ人は記憶に深く深く刻んでいるのです。

 

日本人もシベリア抑留を忘れてしまったら、あのとき命を落とした同胞に何と言い訳ができるのでしょう。

 

これも正確な数字は不明ですが、今回のウクライナ側の死者数は兵士と民間人を合わせて約13万2000人以上と推定されています。

 

だれがホロモドールが再現しないと確約できるのでしょう。

 

あらゆる意味で、ロシアに勝たせてはならないのです。

 

悪いタイミングに悪い人物(ドナルド)が登場したものです。

 

彼にとっては「戦争を終わらせた」という実績だけが重要であり、その後ウクライナ人がどんな悲劇に見舞われるかは二の次なのです。

 

ウクライナの民族のアイデンティティをかけた戦いは、止めたくても止められないのです。

 

戦争を止めさえすれば出血は止まると考えるのは間違っているのです。(魅力的な誘惑ですが。)

 

日本人は遠くの戦争なんてノンビリ考えていてはいけません。

 

ロシアはウクライナを取ったら侵略を終えるなんて甘い考えです。

 

味を占めてしまうと、厄介なのです。

 

どんなことがあろうとも、ウクライナを見捨ててはならないのです。