・・・・・・・っということで、フジテレビ側の会長や社長の面々を見ていたら、ちょっと気の毒になってしまいました。
実績があるからこそこの席に座るだけの資格を持っているのであって、決して無能ではないはずですね。
ただ、リスクマネージメントに疎いんだろうなぁ〜とガッカリさせられます。
マスコミ関係者がマスコミ企業を責めるという、ずいぶん皮肉な構図の記者会見でしたが、正義の味方よろしく攻め立てている質問者に、じゃあ自分の会社はどうなのよ・・・って聞きたくなりません?
会見でフジテレビのH会長が、なんで出席しないんだと問い詰める場面がありました。
H会長は87歳ですよ。
どんな人物か知りませんが、まだ大きな影響力を持たせているなら、それこそフジテレビの問題でしょう。
これは一企業だけの問題ではなく、日本の社会全体の問題なのです。
日本を強靭な社会にするには、先ずリスクマネージメントに疎いリーダー、神輿に乗るのが上手いお飾り、権力にしがみつく高齢者を排除することから始めることでしょうね。
今回の騒動から学ぶとすれば、それでしょう。
「楽しい日本」を目指すなら、「強い日本」を作るのが先でしょう。