趣味と教養 | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
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そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、趣味と教養は、どちらも人生を豊かにしてくれるものですが、微妙に異なり、微妙に重なっている部分がありますね。

 

趣味は主に個人の「楽しみ」や「満足感」を目的としますね。

 

往々にして、趣味には実用性のないものがほとんどです。

 

好きだからやっているので、他人に理解してもらおうという気はありません。

 

一方で、教養は「知識」や「理解力」を高める点で、実用性はなきにしもあらず。(^^ゞ

 

趣味と教養は、表面的には異なるように見えても、共通する部分がありますね。

 

趣味が高じて教養に発展することがままあります。

 

料理が得意な人が料理家になったり、昆虫好きが研究論文を出すなど。

 

好きこそ物の上手なれと言いますが、趣味が教養にたどりつかない大人がたくさんいますが、どうしてなのでしょうね。

 

男子に限れば、「飲み打つ買う」に走る大人が多いですよね。

 

アルコール、ギャンブル、女を買うという意味だけど、説明する必要ないか。^m^

 

どれも趣味というには憚れる好みで、とてもじゃないけど教養には程遠いですよね。

 

お金の無駄遣いだし、これで一生を終えてしまうにはもったいないですよね。

 

趣味と実益を兼ねるのはむつけしいけれど、現代社会はどんどん無教養な人間が増えているような気がしてなりません。

 

大きなお世話だ、ほっといてくれと言われるでしょうが、無駄にエネルギーを使うより、個人の成長に使いたいですよね。

 

とはいえ、「飲み打つ買う」もストレスの解消になるし、ギャンブル心をくすぐってくれます。

 

最近の子供達や一部の大人たちはゲームに夢中なのも、新しい社会問題です。

 

ぼくが嘆いているのは、「教養」の地位がどんどん低くなっていることです。

 

例えば、Youtubeの海外旅行のカテゴリーを見ていると、ただ外国に行って飯を食ったりウロウロしている動画を延々と流しています。

 

旅行を通じて歴史や文化を学ぶなどという視点が全く欠けていても、人気があるのです。

 

行ったことのない大多数の人に自分が行って見せるだけ。

 

それって面白い?・・・案外面白いのですが、意味あるのですかね。

 

少なくとも、ぼくは食べ物より歴史、そこに住んでいる人たちに興味があります。

 

こんなことを書くと、「教養人ぶって」と非難される風潮があるのは確かです。

 

自分を教養人だとこれっぽっちも思っていませんが、「無教養」と見られるのは恥だと思う人間です。

 

ぼくの偏見メガネを通して見ると、世の中がどんどん無教養になっていくように感じられるのです。

 

安易なインスタント性を好む方に世間が流れているような。

 

それは、情報過多で考えるのがめんどくさい社会になっているからでしょう。

 

それと、「成功の誤解」があるように思われます。

 

現代社会では、収入や社会的地位が「成功」とみなされることが多く、内面的な成長や教養が軽視されているのではないでしょうか。

 

最近の短絡的な犯罪はそれを示しています。

 

教養に関心を示さなくなる人が増えるのは、決して良い社会ではありません。

 

これを是正するには、親や学校の教育しかないのですが、長くなるので触れません。

 

「教養の復権」を強く願うものです。