・・・・・・・っということで、Amazonがクリスマス向けに2億5千万ドルも制作費をかけたコメディー。
鳴物入りで公開され、大ヒット中・・・とのこと。
サンタは本当にいるんだよ。
いたとしたら、こんなふうに世界中の子供達にプレゼントを配っているんだよ。
子供さえも信じないこの御伽噺を思いっきり真面目に視覚化しています。
その真面目さがツボの一つだけど、このくらいのCGは見飽きている。
制作側の熱量が、気の毒なほど空振りしている。
アイデアも映像も、なんら「ぶっ飛んでいない」からだ。
いったいこの映画は誰をターゲットにしているんだろう?
いまの子供はもっとぶっ飛んだ映像に慣れてしまっている。
悪さや嘘をつかずマトモに生きるんだよというメッセージにも、鼻で嘲笑うでしょう。
じゃあ、大人(親)をターゲットにしているのか?
コメディーなのに笑えない。
笑える箇所は『ワンダーウーマン』だけとは。
キャストも重たい。
クリス・エヴァンスは適役で伸び伸び演じているが、ドウェイン・ジョンソンやJ・K・シモンズをコメディーに使うのはよした方がいいでしょう。
重すぎてギャップで笑わせられない。
これだけの大金を使うなら、配役も、台本も徹底的に練り込むはずなのにね。
壮大な無駄遣い。
まあ、Amazonは儲けているからいいか。
★★☆☆☆
