・・・・・・・っということで、カミさんと近所の住宅展示場に行きました。
昔はぶらっと立ち寄って、どのモデルハウスも自由に見学できたけど、今では予約を取らなければ見ることができません。
リフォームすることは決まっていて、最近の家はどんな雰囲気か、どんな製品が人気なのか見るのが目的です。
それによってリフォームの参考にするつもりでした。
メーカーも1時間の案内が基本で、2つのメーカーしか見る時間がありませんでした。
着くなり、アンケートを書かされます。
彼らが期待しているのは「建て替え」であって、リフォーム客は有り難くないのは分かっています。
まあそれでも、ウィークデーはヒマですから、親切に案内してくれました。
現在の住居は36年前に建てた2世帯住宅で、従来の建築工法です。
やっぱり見ておいてよかった。
初めて知ることが多いです。
1)今は「魔法瓶」のように家をとらえていること。
最大限断熱効果を発揮させ、できるだけ「省エネ」を優先していること。
ですから最近の家は窓を大きく取らないんです。
二重窓どころか、三重窓が基本になっていて、サッシがアルミではなく樹脂でできています。(補助金がつくそうです。)
2)東京都では太陽光エネルギーを導入して建てることが「must」だと知りました。
太陽光発電パネルを屋根に使うことは義務化されています。
そのために手厚い補助金が出ます。
知らなかったなぁ〜〜
その他、国や都、さらに区まで様々な種類の補助金が出ます。
3)建築資材、各種設備、間取りのアイデアが進化していること
これは予想通りで、床材も安価だけれどもメンテナンスが容易なものが次々出てきています。
そりゃ〜木の無垢材がいいんでしょうが、床に寝ころばなければ分かりませんね。
当然ですが、営業マンは建て替えを勧めます。
夫婦が居なくなった将来を考えると、古い家を騙し騙し使うより建て替えは魅力的です。
一方のメーカーの営業マンは、帰宅後、家まで押しかけてきて二世帯プランを熱心に勧めました。
まあ、営業マンはこれくらい熱心じゃないとね。
でもサ、資金に余裕なんかないので、家は建てたけど老後の生活が悲惨じゃ話になりませんよね。
やっぱりこの家は建て替えず、夫婦が死んだ後は娘たちの判断に任せることにしました。
ちなみに、月曜はリクシルの展示場に行き、キッチン、バス、トイレ、洗面台のスペックを決めます。