よちよち歩きの民主主義(その1) | so what(だから何なんだ)

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・・・・・・・っということで、人類が民主主義の価値に気付いたのはつい最近です。

 

日本を例に取っても、明治時代に主権在民の意義に気付きましたが、民主主義に大きく近づいたのは敗戦を経験してからです。

 

まだ80年くらいしか経っていないじゃないですか。

 

人類は民主主義の価値に気付きましたが、それを完成させて自らのものにするにはまだまだ時間が必要なのです。

 

民主主義というものはとても難しい政体でして、国民を形成する個人と政権を委託された政府の「両者のレベルアップ」があって初めて成り立つ制度なのです。

 

そう自覚し続けることが大事なのです。

 

そういう目で最近の裏金問題や兵庫県知事のパワハラ問題を見ていると、日本にも多少は民主主義が浸透してきたのかな?と感じるのであります。

 

自民党にとって裏金問題でこれほど窮地に陥るとは予想だにしていなかったでしょう。

 

これまでの経験から、「国民なんてそのうち忘れるもの」と嵐が頭上を通り過ぎるのを待っていれば良かったのです。

 

ところが忘れっぽいと思われていた日本人が、いつまでも覚えていたのです。

 

兵庫県知事のパワハラ問題だって同じです。

 

自殺者まで出したのに責任を感じない知事を許さなかったのです。

 

ぼくはこれを国民に民主主義が浸透してきた証拠だと分析したいのです。

 

後発の民主主義国家である日本が、一歩前進したと評価したいのです。

 

政治家たちは、一度選挙に勝つと、国民を低く見なすものなのです。

 

国民も政治家に任せっきりにして、多少のことは目を瞑ってしまうのです。

 

これは民主主義のように見えても、本当の民主主義ではありません。

 

本当の民主主義というものは、政治家と国民の間に「緊張感」が常になければならないのです。

 

だから民主主義はとても難しい政体なのです。

 

世界的な観点から民主主義の完成度を見ると、案外日本はいい位置にいるのかもしれませんよ。^m^