・・・・・・・っということで、「核兵器は使えない兵器である」は本当だろうか?
東西冷戦の時代、戦略核兵器を持っているのは米ソをはじめ大国だけでした。
そのうち、大陸間弾道ミサイルとは別に戦術核兵器が開発され、戦略兵器ではなく戦術兵器なら使えるかとなりましたが、ひとたび核兵器を使用したら、反撃の応酬になるのは間違いなく結局核兵器は使えない兵器であるとの認識で均衡が取れました。
しかし、使えない兵器だけど「脅せる兵器」であることは間違いないのです。
これを最大限利用しているのが北朝鮮です。(ロシアもですが。)
本格的な戦争になれば、北朝鮮は米軍の相手でないことは明らかです。
それでも北朝鮮はロシアと中国の狭間でうまく核兵器を利用しており、敵ながら見事と言わざるを得ないでしょう。
しかし、国家間のゲームの中では微妙なバランスをとっていますが、これは核兵器が管理されているとの条件下で成り立つのであって、人類滅亡など眼中にない連中の手に渡ればそんなバランスなど存在し得なくなるのです。
実際問題として、核兵器を手に入れたいと熱望する、いわゆるテロリストたちがいるのは間違いないでしょう。
9・11で彼らが本当に実行したかったのは、旅客機乗っ取りという手段ではなかったはずです。
国家がコントロールできないテロリストが、核攻撃を実行したら、抑止力なんて次元では扱えない問題になるのです。
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今ぼくが心配しているのは、イスラエルを抹殺してしまえと考える人間たちがいるのではないかということです。
テルアビブを地図上から消し去ってしまえばいいじゃないかと短絡的に考える連中です。
ですから、イスラエルはやり過ぎてはいけないのです。
知らんぷりをして、核兵器を彼らに供給する可能性のある国家は実在するでしょう。
イランがそうです。
ロシアがそうです。
北朝鮮がそうです。
ソ連解体で、行方不明になっている核は何個あるのでしょう?
下手人が分からなければ、報復されないのです。
そういう条件が整えば、「核兵器は使える兵器」に変身するのです。
ぼくは常々「予想できる最悪の事態は必ず起きる」を信じています。
カナンの地に巨大な閃光が走ってもぼくは驚きません。
怖いことですが。
