・・・・・・・っということで、後日談の【ミスター・ガラス】を先に見てしまいました。
でも、どっちが先でも困りません。
ブルース・ウィルスは、【シックス・センス】のときと同じ雰囲気の演技だなと思ったら、シックスの翌年に制作されています。
ブルース・ウィルスの正体は本当にアメコミのヒーロー(不死身)なのだろうか?・・・を観客に考えさせます。
実のところ、彼自身さえも気づいていなかったという設定が斬新。
対するサミュエル・ジャクソンはいわゆるヴィラン役(悪役)。
生まれつき骨が脆く、ちょっとした衝撃で折れてしまうのです。
その代わり、ずば抜けて悪知恵が働くという設定。
サミュエル・ジャクソンは自分の悲惨な運命を呪いますが、神からヴィランの役目を与えられているのだと証明できれば、存在意義が得られます。
それを証明するためには、対極にあるヒーローの存在を確認する必要があります。
彼がヒーローを発見するために用いた手段とは?・・・ネタバレなので書けません。
夫婦の愛、親子の愛も絡められていて、シャラマンらしいかなり凝った台本です。
ヒーローとヴィランの直接対決は描かれていなくて、19年後の【ミスター・ガラス】を待つことになります。
アメリカ人はアメリカンコミックを文化だと誇りますが、シャラマンはインド系ゆえに冷めた視点で眺めることができます。
そこが本作の面白いところでしょう。
★★★★★
