・・・・・・・っということで、アラン・ドロン氏の出演映画でずぅ〜っと気になっていた映画の題名が判明しました。
【さすらいの狼】でした。
原題は【L'Insoumis】で、反逆者という意味です。
内容については以下のサイトが詳しいです。
ドロンは、アルジェリア戦争の脱走兵役で、銃弾を脇腹に受け負傷したままフランス(正確にはルクセンブルグ)の故郷に向かうロードムービー(?)です。
wikipediaにも詳しく書かれていなくて、古い記憶から題名を探すのにずいぶん苦労しました。
ぼくの中ではとても強く印象に残った優れた作品なのに、どうしてだろうと不思議に思いました。
ドロンが初めてプロデュースした作品で、かなり気合が入っていたようです。
しかし、彼の映画人生の中では「失敗作」に分類されています。
どうしてかというと、フランス政府から「上映禁止処分」を受けてしまったからです。
なぜ上映禁止処分を受けたと思います?
アルジェリア独立戦争(1951-1962)を扱っていたからです。
製作年は1964年で、フランス政府の忘却政策に引っかかったからです。
忘却政策って何?
フランスはアルジェリア戦争を「無かったこと」にしようとしたのです。
興味深いでしょう?
こういう展開はぼくの大好物です。
・・・もちろんづづく。(^^)/
