被害者と加害者 | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
一日に数本書いていますので、遡って読んで下さいね。

・・・・・・・っということで、アウシュビッツを訪れたことがあります。

 

一番ショックを受けたのは、子供の遺品の展示でした。

 

帰国してその話を家族にすると、急に涙が出て言葉を詰まらせてしまいました。

 

これには自分でも驚きました。

 

いまでもこうやってブログに書いていると、目が潤んで文字がボケてしまいます。

 

110万人以上の強制収容者のうち、子供は少なくとも23万人。

 

最後まで生き残れた子供はわずか700人だったそうです。

 

子供は殺しちゃイカン。

 

どんな理屈をつけても、イカンものはイカン。

 

ユダヤ人たちは、自分たちが「被害者」であると印象付けることに成功しました。

 

しかし、イスラエルによるガザでの虐殺行為によって、彼らがいとも簡単に「加害者」に豹変することを世界に示しました。

 

交戦中であるため、ガザでの正確な死者数は掴みようがありません。

 

おおよそ35,000人が亡くなり、そのうち子供と女性が52%といわれています。(5月末BBC調べ)

 

ユダヤの民よ、君たちは迫害の歴史から何を学んだのか?