・・・・・・・っということで、カミさんが◯◯林業の若い営業マンの術中にまんまとハマってしまい、リフォームする気満々です。
明日、工事担当者が我が家に来て、最終見積もりを作成する段階になりました。
2階建ての1階部分だけの工事ですが、その見積もりを2倍すれば、新しい家が1軒建ってしまう金額です。
明らかに足元を見られているのですが、カミさんはそれに気付きません。
この家はカミさんの両親が建てたのですが、間取りや建材を見れば明らかに「業者の言いなり」だったことが分かります。
やはりカミさんも親の血を引いているんだと呆れてしまいます。
・・・・・・・
こんな状態を見過ごすのは夫として無責任だと思い、カミさんに内緒で別の工務店を呼び、現場(我が家)を見てもらいました。
例のEVコンセントの施工をお願いした電装業者の紹介です。
流石に専門業者のチェックポイントは違います。
◯◯林業が出した案の矛盾点(フロアの張り替え、ユニットバスへの交換など)を指摘してくれます。
そういった専門知識はもちろんのこと、「誠実さ」に感心してしまいました。
手間を省くために、◯◯林業が出してくる見積書の金額部分を隠して、項目毎に見積もってもらうこと(相見積もり)にしました。
受注した大手は下請けに発注し、その下請けが孫受けに・・・というふうに下流に流れて、実際に工事をするのはこのような工務店がする仕掛けであることは分かっています。
大手の見積もりが高くなるのは当然です。
じゃあ、高い分のメリットは何かといえば、「信用」に尽きるのです。
この業界ですから、悪徳業者はたくさんいるはずです。
今回◯◯林業にはアイデアを出してもらったり、図面を書いてもらった「恩」があります。
せっかくその気にさせたのに、他の業者に出すといったら「悪いという気持ち」もあります。
もし、工務店の出す見積もりより多少高くても、お願いするつもりです。
でも、その見込みはまずないはずです。
ユニットバスへの交換費用を平気で500万円と言ってくるんですよ。
・・・・・・・
幸運なことに、今回は良い工務店を見つけられたと思っています。
あとは、カミさんが納得するかが鍵です。(たぶん大丈夫)
断るとなれば、◯◯林業とはバトルになることは間違いないでしょう。
その役目はぼくが引き受けるしかありませんね?^m^
