・・・・・・・っということで、クリス・パインが主演ですから期待しました。
インテリでハンサムな俳優ですが、カーク船長のイメージが定着してしまって、良い役が回ってこないって感じ。
不本意な形で海兵隊を除隊になったけど、その優秀さを買われ民間軍事会社でその能力を発揮するという物語。
こう書くと、胸のすくアクション映画と想像するでしょう?
ところがメインテーマは、国家のために尽くしたのに使い捨てにされた可哀想な海兵隊員たち・・・です。
そのため、下手くそな人情噺になっている。
無茶苦茶テンポが悪くて暗い。
パインもぜんぜん格好良くない。
内容も破綻した部分が多い。
明るいのに暗視スコープを使ったり、ディテールの数々が変。
このときパインは42歳。
体格はムキムキなのに、姿勢が悪くずいぶん歳取った印象でビックリ。
★★☆☆☆