・・・・・・・っということで、かつての芸能人たちの今を見ると、「老けたなぁ〜」と驚かざるを得ません。
・・・っと、鏡に映った自分の姿を見ると、「あなたいったい誰?」ってな気分になります。
生きている限り、人は歳を重ねます。
しかし、いつのまにか「老いたなぁ〜」と変化する時期が来ます。
成長したなぁ〜、大人になったなぁ〜、一人前になったなぁ〜、貫禄が出たなぁ〜・・・
そして、老けたなぁ〜になるのです。
ぼくの場合、定年後急に老けました。
・・・・・・・
NHKの「チコちゃんに叱られる」で「なぜ歳をとると老化するのか?」というお題をやっていました。
細胞は再生するのだそうです。
そのとき完全なコピーを作るのでなく、染色体の端っこが少し欠けた状態で再生するそうです。
これはDNAが持っている性質で、大切な染色体が傷つくのを避けるために自らの一部を放棄するのですね。
番組では、これを回数券を切ると表現していました。
ところが、永遠に回数券があるわけではなく、使い果たしたらこれ以上再生すると染色体がダメージを受けるので、再生止ぁ〜めたとなるのです。
これが老化細胞で、年齢とともに増えるのです。
そっか、老化とはそういうことなんだ。
髪の毛が再生せずに禿げるのも、皮膚が弛むのも、シミが増えるのも、老眼になるのも、体力が減少するのも、回数券がなくなったからなんだ。
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では、回数券を切る回数を減らすにはどうすればいいのか?
- 動脈硬化やアルツハイマー病
- 喫煙
- 肥満
- 運動不足
- 睡眠不足
- ストレス
と紹介されていました。
飲酒はどうなのかな?(;^_^A
「命を削る」という表現がありますが、正確には「染色体の端っこを削る」ってことなんですね。