・・・・・・・っということで、「みうらじゅん」なる人物をNHKで初めて知りました。(最後の講義というタイトル)
ぼくが芸能界音痴であることを、ここで改めて表明する必要はないでしょう。
実に興味深い人物ですね。
彼の職業はよく分かりません。
イラストレーターとか、エッセイストとか、ミュージシャンとか名乗っていますが、彼は「面白がり屋」だと思います。
そんな職業はありませんが、自分は変な人間であることを肯定的に捉え、その自分の「変さ」を武器に売り込んだ結果、「面白がり屋」という職業を得たというわけです。
日本は保守的な社会でありますが、あるが故にこういう人間を好む傾向があります。
彼は変人に見えますが、決して変人ではありません。
実に賢くて、計算づくの行動をとります。
数々の流行語、「ゆるキャラ」とか「マイブーム」とか、を生み出していますが、世間に受け入れられるであろうことを計算済みなのです。
彼の講義(?)は実に面白かった。
その面白さは広い交友関係から生まれるのでしょう。
面白い言葉は、一人で考えても思いつかないものです。
他人と会話することによって、思いがけない言葉が生まれるものです。
そりゃぁ〜自分の変さを肯定的に捉える人間が出てくれば、みんなから面白いヤツと見られ、交友の輪が自然に広がるものです。
逆にぼくのような自分の変さを肯定的に捉えられない人間からは、面白い言葉は生まれないのです。^m^
・・・・・・・
番組を見ていて感心したのが、仏教の真髄にずいぶん近づいているなということです。
仏教の真髄なんて偉そうに言っていますが、分かっちゃいません。
しかし、みうら氏は自分なりのアプローチの仕方で仏教を捉えているところが偉いのです。
「空あります」という駐車場の看板を見て、「空(くう)」があるとは何だという着目から、仏教の真髄を論じていました。
これをみて、ぼくは「コイツ分かっているじゃん」と感心したのです。
無いものがあるなんて、矛盾しますよね。
無について語り出したら、長文になってしまうので触れませんが、自分は無であることに気づくのはかなりの飛躍が必要なのです。
ぼくが、「この世の中はヴァーチャルだ」ということに気づくのと同列の気づきです。
若いのに大したヤツだなと思って年齢を調べたら、ぼくより6歳若いだけでした。(;^_^A
