・・・・・・・っということで、どうやらイタリア人はあまりビールを飲まないようです。
イタリアにはBAR(バール)がやたらあります。
大中小どんなBARにも人がたむろして、(うるさい声で)会話をしています。
バーというと、お酒を飲むバーを連想しますが、イタリアのBARはコーヒー中心です。
エスプレッソの小さなカップで飲みながら駄弁るのがイタリアンスタイルです。
いい大人がジュースなんか飲んだりして、話し込んでいます。
アルコールといえば、ワイン。
バーのくせに生ビールのタップがありません。
それでもビールをオーダーすると、330mlの小瓶しか出てきません。
ビール飲みとしては、フラストレーションが溜まります。
あちこちイタリアの都市をほっつき歩くましたが、ビールをゲットするのにずいぶん苦労しました。
タバコの看板を掲げている小さな店には、ビールの小瓶が冷えていることが多いです。
冷蔵ケースから客が取り出して、カウンターで買います。
ハイネケンの小瓶が4本で6ユーロでした。
大きなスーパーには大瓶がありますが、何たることか冷えていません。
ことほど左様にイタリア人はビールに対して情熱を持っていません。
それに比べ、日本は天国です。
ちょいと歩けば、コンビニがあって、キンキンに冷えたビールが何種類も待っています。
しかもオツマミもよりどりみどり。
いかに日本が住みよい国か、外国に出てみればわかりますよ。(^^)/