・・・・・・・っということで、イタリアの観光産業は、約2000年前のローマ時代の遺産で成り立っています。
観光業のGDPに占める割合は、13%だそうです。
それに比べ日本は2%です。
まさしく、ご先祖様のおかげですね。
我が国のような木の文化と違い、石の文化ですから燃えずに残るのです。
ローマの遺跡を見るといつも思うのは、彼らは建築技術(土木技術も)の「頂点を極めたと」思っていただろうということです。
基本はアーチ構造ですが、その組み合わせでどんな構造物でも作れると自信満々だったでしょう。
実際、コロセウムや、劇場、数々の橋、ドームまで完成させています。
力学による構造計算とか、コンピュータのない時代に、受け継いだ技術だけで緻密で巨大な構造物を作ったのですよ。
すごいことです。
石積みの構造物は火には強いけれど、地震には弱い。
実は、イタリアは地震の多発地帯なのです。
アフリカプレートとユーラシアプレートが押し合う地域なのです。
下図はマグニチュード5.5以上を記録した地震の分布です。(1900年以降)
そのメカニズムは日本以上に複雑だそうです。
ただ、日本のような巨大な規模の地震は少ないそうです。
2000年も経過すれば壊れて当たり前。
それでもこれだけの数が残っていて、その一部は現代でも利用されている。
やっぱりローマ人はスゴかった。![]()

