・・・・・・・っということで、カサブランカを出発してマラケシュに近づくに従って、緑色がなくなり、剥き出しの土の景色になります。
このサングラスをかけた奴がクソヤローです。↓
時間通り、マラケシュに到着。
マラケシュ駅です。
マラケシュを発つ飛行機が早朝なので、空港に歩いて行ける場所に宿をとりました。
本当はタクシーを使うべきなのでしょうが、時間がたっぷりあったのでバスで行くことにしました。
これも冒険の一種です。
バスは15分遅れでやって来ました。
まあ典型的なローカルバスですね。
外国人なんて乗っていないので、好奇の目で見られました。^m^
ぎゅーぎゅーに詰め込まれ、バーに捕まるのがやっと。
これから先は、Googleマップと睨めっこです。
バス停を過ぎてもバスは停まりません。
ブザーボタンなんかありません。
どうやって運転手に知らせるのかというと、天井下の壁をドンドンと叩くのです。
ぼくはその叩く位置にいなかったので、だんだん心配になって来ます。
そういうぼくが珍しかったのでしょう、女性が空港に行くんでしょう?
次が停車ですよと親切に教えてくれました。
しかし、ぼくの停留所は空港の次、近くの兄ちゃんに次の駅で降りるから止めてくれとお願いしました。
叩くまでもなく、多くの乗客が降りました。
これで4ディルハムと格安です。
バスの乗り方のコツを掴んだぞ。(^^)/
さて、宿は地図にも名前が載っているし、24時間レセプションですから、ちゃんとしたホテルだと思うじゃないですか。
ところが、どこにも看板が出ていない。
またですよ、何度こういう状況になったことか。
もう慣れました。
近くの路上で駄弁っていたおっさんグループにホテルを知らないか聞きました。
親切なおっちゃんが立って案内してくれました。
↓なぁ〜〜にも表示されていないから一般の家だと思うじゃないですか。
いくつかある中で、一番すり減ったブザーを押すと、お姉ちゃんがドアを開けてくれ、ぼくの名前を言いました。
これが部屋です。↓
ベッドが2台置いてあるだけ。(ーー゛)
トイレとシャワーはドアの外です。
窓からの眺め。
決して安宿じゃないんですよ。
一泊1万円もする宿です。
またハズレを引いてしまいました。
昼を食べていないので、何か食い物を探しに外に出るも、レストランはラマダンで全滅。
小さなスーパーには食べるものといえば、パンだけ。
仕方なく、水のボトルを買って、今夜は非常用カロリーバーかなとほぼ諦めました。
それでも、街をあちこち放浪していると、焼きたてのナンみたいなパンを売っていたので買いました。
最悪、これを齧りながら水で流し込むかなと考えました。
↓この兄ちゃん正直者で、2ディルハムのおつりをわざわざ店内から持って来ました。悪い奴ばかりではありません。
さらに進むと、魚やエビなどの魚介類と野菜をフライにする店があって、主婦たちが買っていました。
それぞれをミックスして買っていたので、彼女と同じものにしてくれというと、50ディルハムだとのこと。
1人じゃ食べきれない量ですが、美味しそうだったので買いました。
これがそれです。↓
ビールのおつまみに最高なんだけどなぁ〜。
オレンジを手で絞って、空きペットボトルに入れたのを売っていたので、それも買いました。
15ディルハムで、ちょっと足元を見られたかな?
衛生面で疑問ですが、本物の果汁100%です。(^^ゞ
これだけあれば、夕食にも足ります。
明日は1日メディナのヘソと言われるジャマ・エル・フナ市場を見学します。
またバスで行こうかな?^m^