セウタで昼飲み | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
一日に数本書いていますので、遡って読んで下さいね。

・・・・・・・っということで、ランチのため宿の近くに中華レストランがあるので目指す。

 

ずいぶん迷った挙げ句着いたら、開店は13時半との表示。

 

Googleでは営業中のはずなのに。

 

仕方なく、街の中心地(東方向ね)に向かって歩きだす。

 

延々と歩く。

 

時間は昼過ぎ。

 

これはというレストラン見つからず。

 

某ホテル内にある、セウタ一番と評判のレストラン、フロントに聞いたらクローズだという。

 

何時にオープンかと聞くと、店じまいだという。

 

Googleでめぼしい店を次々に当たるも、全て閉店中。

 

Googleの営業時間はあてにならない。

 

もしかしてスペインのシエスタか?

 

腹は減るは、歩き疲れるわで、最後の店にダメ元で行くと、オープンしている。

 

いかにも地元の繁盛店らしい雰囲気。

 

ようやくビールにありつく。

 

 
英語全く通ぜず。
 
ウェイトレスのお嬢さんに、Googleの写真を見せて、コレだと指差す。
 
すると前に座っていた兄ちゃんが片言の英語で通訳してくれた。
 
先ずはエビのフライ。
 
これで小盛り(タパスだといった)サイズ。
 
オリーブは突き出し。
 
 
カモメが図々しくオツマミを狙ってくる。
 
パンをやっても見向きもしない。
 
エビだけがターゲットだ。常習犯。
 
 
ビーフのバーベキュー。
 
これが美味い。
 
 
全てはこの兄ちゃんのおかげ。
 
 
名前はケントだったかな?
 
地元出身で陸軍所属。
 
今日は休暇中だとのこと。
 
英語はぼくより相当下手。
 
43歳で、26の息子と10歳の娘がいるとのこと。
 
ずいぶん離れているな。
 
父親がフランス人だそうだ。
 
こう見えてもなかなかのプレイボーイらしく、ウェイトレスみんなとイチャイチャしている。
 
ぼくの年齢を当ててみろと言ったら、53歳だろうと嬉しい答え。
 
最後は握手をしました。
 
会計のときウェイトレスに写真を撮らせてくれと言ったら、この反応。
 
 
この子はポーズを取ってくれました。
 
 
言葉が通じないので、避けられていたけど、楽しい子たちでした。
 
何ってことない、目立たない路地裏にある店ですが、地元民が次々とやってきます。
 
 
ビール4杯飲んだのに、値段はビックリするくらい安かった。
 
ねっ?目立たないでしょう?
 
 
店の名前はBar El Mentideroです。
 
旧市街というのかな、小さな半島のようになっていて、港の裏側にはビーチがあります。
 
3人の若い女の子が、ビキニ姿で海に駆け込んでいき、キャーキャー騒いでいました。
 
このクソ寒いのに。^m^
 
 
 
趣のあるホテルとか、
 
 
古めかしい建物とか、
 
 
歴史ある教会とか、
 
 
セウタの見どころの殆ど全てです。
 
帰りはタクシー。
 
どうやら流しのTAXIはないようです。
 
通行人のおっちゃんがあそこに停まっていると教えてくれました。
 
メーター制で安心です。
 
 
何と、この若いドライバーと、宿のオーナーは知り合いでした。
 
・・・というくらい、セウタは狭い社会でした。(^^)/