オーナーと一悶着 | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、買い物に出かけようとしたら、オーナーがニュ〜っと現れた。

 

コイツは気配がないのに、突然現れる。

 

家の中はどこも節電で、薄暗い。

 

身分証明書を出してくれと言うから、パスポートを渡した。

 

何やらパソコンをいじっているが、なかなか進まない。

 

ぼくは立ったまま待っている。

 

そのうちに独り言を言い出したと思ったら、イヤフォンで誰かと電話している。

 

こんな陰気なヤツに話し相手がいるのか?

 

大犬のイーゴルがまたぼくの足に抱きついて、腰を振ろうとする。

 

オーナーの前で蹴飛ばすわけにもいかず、手で引き離そうと格闘する。

 

このヤロウ!とどやしつけたら、オーナーが嗜める。

 

よく見ると、この犬、目つきが変だ。

 

口の周りも血のように赤い。

 

白黒の犬なのだが、毛並みが薄汚れていて、一度も手入れされていないようだ。

 

犬は飼い主に似ると言うが、この犬も頭がおかしいのだろう。

 

待てど暮らせどパソコンが繋がらない。

 

普通、こういう時は椅子を勧めるものだろう。

 

自分は主人で客は家来だと思っているらしい。

 

埒が開かないので、台所を見たり、庭に出たり移動するが、またイゴールがついてきて、足に抱きつこうとする。

 

今度こそ蹴飛ばして痛い目に合わせようとするが、何しろでかい図体で目が狂気を含んでいる。

 

エエイ畜生!!と叫んだらまた室内からオーナーがイゴールと嗜める。

 

この犬、いつも客にこういう行動をするのだろう。

 

普通、宿泊施設に犬とか猫とかいたら可愛いと和むものだけど、この犬は逆だ。

 

そういえば、他の人もコメントで薄汚い犬と書いてあったのを思い出した。

 

いつまでも待たせるので、イライラが募る。

 

ようやく手続きが終了したらしく、パスポートを返してくれる。

 

すると、CITY TAXが4×3=12ユーロと洗濯代の8ユーロをよこせと言う。

(昨日洗おうとしたら、洗濯機は客に触らせず、自分でするから8ユーロだとのこと。)

 

そんなのは最初から分かっていたので、20ユーロを現金で支払う。

 

そこで、洗濯物はいつ受け取れるのかと聞く。

 

今日は天気が悪かったので、まだ乾かないと言う。

 

ウソ言うな、雨は早朝降っただけで、日中は十分乾く晴天だった。

 

オレは着るものがないから、明日は必ず渡せと言うと、分かったと言う。

 

そこで、腹が立ったので難題をふっかけた。

 

20ユーロの領収書をよこせと要求したのだ。

 

CITY TAXなんかデタラメで、自分の懐に入れる気なのはお見通しだ。

 

ずいぶん待たされたので、意地悪をした。

 

予想通り、わからないふりをして、内訳を繰り返した。

 

そんなことは分かっているから、20ユーロ渡したんだろう。

 

手書きメモでいいから、受け取った証拠を渡せと迫る。

 

後から揉めるのが嫌だからだと理由を言う。

 

するとまた内容を説明し始めるから、金を受け取ったなら領収書を出すのは当たり前だろうと、つい大声になった。

 

すると、ああReceptねと言って、ノートに殴り書きしたものを渡してくれた。

 

最初から分かっているんじゃねぇ〜か。

 

常に客に対して上から目線の態度を取るヤツが、意外そうな視線を向けてきた。

 

気狂いを怒らせると怖いから、オレは怒ってなんかいない、言葉の通じない者同士のコミュニケーションは難しいねと、一応フォローはしておいたけどね。

 

チェックインして2日目だけど、ぼく以外の客はまだいない。