・・・・・・・っということで、定年退職後すぐにヨーロッパ各国を2ヶ月間旅行しました。(2013年)
コロナ明けに残りのヨーロッパを2ヶ月間旅行しました。(2023年)
両方とも旅行の最中に、酷い咳で悩まされました。
理由は分かりません。
夜は眠れないし、移動中周囲の人が嫌な顔をするし、ホントーに辛いものです。
前回はロキソニンに助けられましたので、今回は多めに持って行きます。
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あと困るのが、腰痛です。
若い頃にトルコとシンガポールで動けなくなりました。
あれも辛いものです。
歳をとったせいで、腰のカーブが失われ、ものすごい猫背になってしまいました。
腰の曲がったおばあさんのように「流線型」になって歩く始末。
2022年に屋久島に行った時にそれがひどくなり、あの長いトレッキングコースを100歩歩いては腰を伸ばす動作を永遠に続けました。
去年のヨーロッパ旅行も最初のうちは、それで悩まされました。
やはり運動不足なのでしょう、終盤には足の筋肉も付いてどうにか切り抜けることができました。
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さて、今回の1ヶ月の旅行の間、腰は耐えられるのでしょうか?
そこで思い出したのがコレ。↓
磯貝式力学療法という整体術で使う陶器製の枕です。
思い返せば40年前、この整体術に出会い、どうにかヘルニア手術を逃れることができました。
上向きに寝て、コレを腰の下に入れるのです。
40年ぶりに使ってみましたが、まるで拷問です。(;^_^A
目的は、腰のカーブを取り戻すというものです。
しかし、痛さをグッと堪えていると、だんだん気持ち良くなるのです。
まだ4日間しか使っていませんが。
姿勢が劇的に矯正され、歩くのが楽になります。
もう少し早く気付けばよかった。
コレを旅行に持って行くわけにはいきません。
磯貝先生は随分前に亡くなり、いまは息子さんが治療院を継いでいるようです。
癖の強い人でしたが、偉大な先生でした。(^^)/