・・・・・・・っということで、戦争が始まる前は、日本人にとってウクライナは遠い存在で、何も知らないに等しい国でした。
こう言ってはなんですが、今でもほとんど知らないのが実態でしょう。
ソ連時代のウクライナは、連邦内で重要な農業及び産業地帯でした。
農業については何となく知っていましたが、工業での地位はそれほど知られていませんでした。
とくに、軍需産業はソ連の鍵を握っていました。
宇宙開発の分野においても、30%がウクライナの成果だといわれたほどです。
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しかし、ソ連崩壊後、ウクライナ経済はひどく落ち込みました。
その上、ロシアと同じように多くの企業は、オリガルヒのような一部の悪辣な連中に占有されてしまいました。
政治の構造も、腐敗し切っていたのです。
2008年にはデフォルトの瀬戸際に追い込まれ、IMFの融資を受けかろうじて生き延びたのです。
2013年のGDPは1783億ドルで、世界平均の40%しかなく、ヨーロッパでは最貧国のひとつなのです。
その後、IT教育に力を注ぎ、東欧でのシリコンバレーと呼ばれて徐々に巻き返しています。
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ウクライナという国は、科学技術の分野に強く、工業立国として立ち直るポテンシャルを持っているのです。
ずいぶん遠回りしましたが、ドローンをこれほど強力な武器に改良できたのは、ウクライナの技術力によるものなのだと言いたいのです。
最近は、空中ばかりでなく、水上ドローンも開発して、ロシアのミサイル艦を撃沈して世界を驚かせました。
コサックの末裔は、勇敢であるばかりではなく有能なのです。
プーチンがこの国を欲しがっているのは、まさにウクライナ人の優秀さなのです。
実はロシアばかりでなく、中国もウクライナの軍事技術を狙って触手を伸ばしていたのです。
以上、ウクライナという国について、もっと理解を深める必要があるという話でした。
