なぜAIを研究するのか(追記あり) | so what(だから何なんだ)

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・・・・・・・っということで、NHKの【AI 究極の知能への挑戦】はなかなか面白い番組でした。

 

これまでAIに関する報道は、「AIは人間の脳を越えるか」という視点で描かれていましたが、人間の脳は同じことをするのにずっと省エネで実現させるし、まだまだAIが追いつかない点が多いという視点も付け加えていたからです。

 

例えば、人間の脳は20Wの電力で動くが、チャットGPTは都市一つの電力が必要だ(へぇ〜(@_@))とか、AGI[Artificial General Intelligence:汎用人工知能といって、人間が初めて訪問した家で、お湯を沸かしてお茶を入れることなどいとも簡単に行えますが、AIはそこまでの汎用を獲得していないとか。

 

うぅ〜んオモシロイ。

 

BODY SHAPES BRAIN(身体が脳を作る)という説も面白かったですね。

 

番組では四つ足のロボットに、立ち上がって歩くという最終目標だけを与えます。

 

ロボットは床に転がったまま、もがき回りますが、そのうち立ち上がることを会得します。(30分後)

 

しかし立ち上がるだけで、歩くことは出来ません。

 

さらに1時間後、ロボットは歩くことを覚えます。

 

驚くことに、蹴飛ばして倒しても、すぐに起き上がれるのです。

 

そこまで人間は一切介入していません。

 

まさにBODY SHAPES BRAINで、日本語では「体得」という言葉がありますね。

 

この実験結果をもって、人間が子宮内で動き回ることによって、徐々に脳が形成されていくと説明できます。

 

AIを研究することは、即ち、人間を研究することなのです。

 

他にも、無機質としてのコンピューターに有機物の組織を加えて、より省エネで効率的な脳を作る研究もされていることに驚かされました。

 

番組の途中で見始めたので(そのうえ酔っ払っていたので)よく理解できませんでした。(再放送を予約しました。)

 

最後に、人間型のAI君に、「人間はどうして人工知能を開発したがるのか?」と逆に質問される箇所は皮肉が効いてました。

 

以上、うる覚えですが。(;^_^A

 

 

 

(追記)

「人間の脳は20Wの電力で動くが、チャットGPTは都市一つの電力が必要だ」とする番組内容の表現。

これはちょっと誇大表現のような気がして、チャットGPT  い聞いてみました。

 

「いいえ、その情報は正確ではありません。チャットGPTを実行するためには、巨大な計算リソースが必要であり、通常は複数の高性能なGPU(Graphics Processing Unit)やTPU(Tensor Processing Unit)が利用されます。ただし、具体的な電力消費量は様々で、それは使用されるハードウェアやモデルのサイズに依存します。」

 

さらに食い下がると、「具体的な数字は変動が大きいため一概に言うことは難しいです。大抵は数百ワットから数キロワットの範囲になることがあります。」だそうです。