・・・・・・・っということで、思いがけず拾い物の映画です。
思いっきりブラックです。
ブラックユーモアでも、フランス人らしい笑いのセンスで溢れています。
ウィットというべきなのかな。
かなり過激な描写で、ちょっと間違ったらグロテスクになるところを、微妙なバランス感覚で笑いに変えています。
深読みすれば、極端な菜食主義者(ヴィーガン)や極端な美食の追求を皮肉っています。
しかし、そんな深読みは不要で、ただただ過激なブラックユーモアで笑わせる映画です。
例えば、ヴィーガンの活動家が、肉屋の店主を描いた看板に、ヒトラーに似せた落書きをします。
それに対して誰かが、ヒトラーは菜食主義者だったんだよとツッコミを入れます。
すると、ユダヤ人の肉を焼いたじゃんと反論します。
まあそんな調子です。
犬の使い方も上手かった。
最後のまとめ方もずいぶん洒落ていました。
★★★★☆
