・・・・・・・っということで、不思議でならないのは、ジャニーズ事務所の名前を残すか否かの議論。
事務所に所属していたからこそアイドルたちの現在の地位があるのか?
所属しないと人気を維持できないのか?
ジャニー某の鬼畜の所業を受け入れたのは、そうしなければ成功できなかったからか?
事務所に所属しなければ、芸能界から干されるのか?
君たちの人気は、自分の力(才能)で勝ち取ったものではないのか?
・・・・・・・
日本におけるアイドルという摩訶不思議な存在の本質は、ここにあります。
歌唱力があるわけじゃない。
タレントとしての突出した才能もない。
ルックスや身体能力も特筆したものを持たない。
そんな、ただの若者をアイドルに押し上げるには、「事務所の力」を借りるしかない。
だからジャニーズの名を変えられないし、「そんなら独立したるワっ!!」と気概を見せるタレントもいない。
自身の才能に自信がないからではないか?
・・・・・・・
こういうことを書くと誤解されるかな?
そうじゃないんです。
事務所に属さなくとも、自分の才能を発揮できる道を作って欲しい。
そういう才能を持った若者を、きちんと評価できるファンが発言力を持って欲しい。
アイドル界に限らず、「家制度」が日本の自由度を制限していることに気づいて欲しい。
日本社会の奇妙な点です。
ホンモノを見たい。
ただそれだけです。