・・・・・・・っということで、花が綺麗なのは何故？？
理屈なしに綺麗ですよね。
花は人間たちを楽しませようとして綺麗に咲くのでしょうか。
美しい色を出すことは、花たちにとってどんな利益があるのでしょうか？
もちろん花は繁殖のための機能の一部です。
だったら、人間たちより昆虫たちにとって魅力である方が理屈が合いますよね。
では、昆虫たちは美しい花が好きなのでしょうか？
色は、光と目とモノ（対象物）の３つで生じます。
赤いリンゴは波長の長い赤色を反射し、それ以外を吸収するから赤く見えるのです。
何色の花が好き？
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昆虫の可視波長の範囲はお おむね 300-600 nm（nanometer) であ り， 人と比べる と 約 100 nm ほど短波長側に移動しているそうです。
（人間の下界はおおよそ360-400 nm、上界はおおよそ760-830 nm）
紫は波長が短く赤は長い。
ですから昆虫たちは赤い色が見えないのです。
昆虫たちはずいぶん違う配色の景色を見ているんですね。
「美」という概念は人間しか持っていないとの考えは、ずいぶん寂しいですね。
だって、世界は疑いもなく美しいのですから。
