「オレがオレが意識」は邪魔なだけ | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
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・・・・・・・っということで、サッカー日本vsトルコを観ました。

 

トルコは決して弱いチームではありません。

 

個々の選手で比較すれば、トルコの方が上回っていたとさえ見受けられました。

 

では、勝敗を分けた要素は何だったのでしょう?

 

それは「オレがオレが意識」の差でしょう。

 

サッカーが人々を惹きつける魅力はスター選手の存在です。

 

メッシ?ネイマール?ロナウド?・・・?

 

ペレ?マラドーナ?クライフ?・・・レジェンドを加えれば数えきれません。

 

子供たちがサッカーを始める動機は、これらのスーパースターへの憧れでしょう。

 

しかし、これがサッカーという競技の本質を見誤らせていると言いたいのです。

 

かつて日本にも「オレがオレが意識」を発揮した選手達がいました。

 

カズ?ナカタ?ホンダ?・・・?

 

しかし、彼らがいた時の日本代表と比べると、今の代表の方がずっと強いのです。

 

何故でしょう?

 

「オレがオレが意識」を発揮する選手がいないからです。

 

極端なことを言えば、サッカーにはこのスピリットは邪魔なだけなのです。

 

昨日のトルコの選手を見ていてそう感じました。

 

ドイツ代表は少ないとはいえ、やはりその意識が見えました。

 

森保監督はその意識の害を知っているはずです。

 

そりゃぁ〜スター選手は欲しいですよ。

 

でも、それは無いものねだり・・・特に日本では。

 

それより「チームをチームとしていかに機能させるか」に専念した方が勝利への近道なのです。

 

ポイチ(森保一)は「オレがオレが意識」はサッカーに不要だと世界に知らしめたのです。