ドローンWar | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、また昔話です。<(_ _)>

 

こう見えても(見えないでしょうが)いろんな仕事をしました。

 

無人機もその一つです。

 

あの頃はドローンという言葉はポピュラーではなくUAV(Unmannd Aerial Vehicle)が通称でした。

 

ずいぶん前ですが、防衛庁が無人機の研究を始めた頃の話です。

 

言っちゃ悪いけれど、彼らは開発する力量がありませんでした。

 

こちらから試作機を作って提案したら、入札することになりました。

 

しかし、我が社は入札で負けました。

 

防衛庁には分野ごとに御用業者が決まっていて、ぼくらのような新参者にはハナっから勝ち目がなかったのです。

 

その辺の話をすると長くなるので省略しますが、落札した会社(大手企業)が開発に行き詰まってしまいました。

 

小型UAVのノウハウがなかったのです。

 

結局我が社が防衛庁から受注を引き継ぎ、開発を続けました。

 

ぼくらの提案するUAVは小型で自立飛行ができ、何しろ安価なことがウリでした。

 

COTS(commercial off-the-shelf)といって、一般向けにライセンス提供されるものを採用する方針でした。

 

ところが、防衛庁側の要求はどんどんエスカレートし、大型化、多機能化、高性能化していきました。

 

それとともに高価な代物になっていったのは当然です。

 

COTSとはかけ離れたものになっていきました。

 

・・・・・・・

 

さて、ウクライナ戦争ではドローンが大活躍で、勝敗を分けるキーテクノロジーと言ってもいいくらいです。

 

最近、興味深いニュースに接しました。

 

なんとウクライナが、ダンボールのドローンを使って戦果をあげているというのです。

 

ぼくらが提案したのは、多数のUAVを一度に飛ばして攻撃すれば、相手は対抗できないというものでした。

 

何機かは撃墜されるけれど、大多数が目的に達するという作戦です。

 

そのためには機体が安価でなくてはなりません。

 

今、防衛庁が独自のUAVを開発しているかどうか知りません。

 

あの頃のぼくらの提案を思い出してくれればななぁ〜・・・と思った次第です。