・・・・・・・っということで、ドイツ映画です。
ですから真面目です。
婚期を逸した女性学者と、ハンサムなAIロボットが生活するという設定ですので、SFかと思うと違う。
ラブコメディーとも違う。
多分に哲学的要素が強いので、ああ、やっぱりドイツ映画だ・・・となる。
主人公は孤独を紛らわせるのに、研究に没頭しています。
その孤独の本質を徐々に明らかにしていくストーリー。
彼女の本質は愛に渇望しているのだけれど、上手くいかない。
さらに、妊娠しながら流産したという経験を持っている。
相手はだいたい想像できるけれど、彼女は誰にも言わず秘密のままにしている。
アンドロイドの登場によって、徐々に彼女の心は解きほぐされていく。
さて、アンドロイドは人間の心の隙間を満たして救えるだろうか?
それより、たかがAIに自分の人生を委ねていいものだろうか?
回答は提示されないまま、物語は終わる。
ずいぶん回りくどいけれど、よくできた映画です。
★★★★★
