・・・・・・・っということで、「ティッピング・ポイント(tipping point)」という言葉があります。
tipとはこの場合、ひっくり返るという意味でしょう。
ラクダに硬貨を一枚ずつ載せていけば、だんだんその重みが増し、最後の一枚でラクダは潰れてしまいます。
その最後の一枚がtipping pointというわけです。
わずかな変化でも、tipping pointを超えれば大変化が起きて、もう元には戻りません。
地球の温暖化を説明するのに、よく使われるそうです。
・・・・・・・
【The Day After Tomorrow】という映画がありましたが、わずかな気温の変化がある時、急激な気温の降下を招き、地球が氷河期を迎えてしまいます。
今地球の温暖化で北極の氷が溶けているそうです。
近いうちに北極から氷が消滅してしまうとの予測があります。
人類の滅亡はまだまだ先だと何となく考えていますが、すでにtipping pointを超えてしまっているかも知れません。