クラスター爆弾、ナパーム弾、火炎放射器、焼夷弾 | so what(だから何なんだ)

so what(だから何なんだ)

人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、ウクライナ戦争の動画を見ていると、ナパーム弾を使っている映像がありませんね。

 

ヴェトナム戦争では頻繁に用いられたのに。

 

「朝のナパームの匂いは格別だ」とコーヒーを飲みながらロバート・デュヴァル演じるキルゴア中佐が語る名セリフを思い出します。

 

ウクライナ軍の反撃が上手くいっていないのは、網の目のような塹壕と地雷原が原因です。

 

こういう敵の布陣には、面で効果を発揮する爆弾が有効です。

 

だからクラスター爆弾をウクライナが欲しがり、アメリカが供与を決定した理由でしょう。

 

ナパーム弾は有効だと思うのですが、制空権がないから使えないのですかね。

 

クラスター爆弾は航空機からの投下以外に、地対地ロケットや砲弾でも発射できるようです。

 

チャットGPTによると、クラスター爆弾は、地雷原の地雷処理に使用されることがあるそうです。

 

ウクライナが欲しがっている理由がわかりますね。

 

火炎放射器は洞窟に立てこもっている敵に有効で、ウクライナのような平地での戦いには向いていないようです。

 

有効射程が約18mと短い上に立って発射せねばならず、射手が格好の標的になるから、アメリカ軍では廃棄となっているそうです。

 

焼夷弾には我々日本人は酷い目に遭わされています。

 

金属パウダーと松脂などの油脂の混合物で、水をかけて消そうとすると、逆に燃焼が激化します。

 

戦争というものは人と人との殺し合いであり、より広範囲にいかに効率的に殺せるか、知恵の限りを尽くします。

 

殺戮の過程で「残虐かどうか」は二の次なのです。