・・・・・・・っということで、原題の【Les Filles du Soleil】はThe Daughters of the Sunで、女性だけの戦闘部隊の名前です。
舞台はイラク北部のクルド人自治区。
そこへ、ISISのゲリラが来て、男性を皆殺しにし、女子供を連れ去ります。
女性は成人子供に関わらず、性の奴隷にされ、男の子は思想教育をしてISISの戦闘員に仕立てられます。
その事実をベースにしていますが、限りなく実話に近いドラマです。
女性の戦闘員リーダーのバハールをゴルシフテ・ファラハニ(イランの女優)が演じています。
前回見た【タイラー・レイク -命の奪還-2】で強い印象を残した女優です。
彼女を見たくて選んだようなものです。
フランス映画ですから、フランス語です。
英語だけでなくフランス語もOKなのです。(現在フランス在住。)
映画の中では、クルド語も喋っています。
ピアノもリサイタルを開くほどの腕前だそうです。
ホント彼女の存在感は凄いです。
女戦士になりきっています。
悲惨なストーリーですが、何で彼女が闘うようになったのか、回想形式で次第に明らかになっていくという作りです。
ドキュメンタリーの味を出したくて、フランスの女性ジャーナリストを使っていますが、完全にファラハニに食われています。
100%女性の立場に立って描いています。
ですから、男どもは悲惨なほど無能に描かれています。
よくできた映画ですが、辛めに★一つマイナス。
ゴルシフテ・ファラハニを見るための映画です。
★★★★☆
