・・・・・・・っということで、英語の字幕は付いていましたが、会話のほとんど理解できず。
己の英語力の無さに絶望します。
これが派手なアクションものだったら、それなりに楽しめますが、ほとんど密室劇でセリフ中心となると、サッパリです。(TT)
ですから映画評になっていません。<(_ _)>
ハムナプトラブレンダン・フレイザーの演技が激賞されていますが、あまりの風貌の違いに口あんぐりです。
死の間際の男として元気すぎなのは引っかかりますが、そこは舞台劇が原作ですから目を瞑りましょう。
主人公はゲイの恋人を追っかけ、妻と娘を捨てた過去があり、そういう設定は今はありなのかなあと時代の変化についていけません。
そのまま恋人が生きていたなら、ある意味主人公も幸せな人生なのだろうけど、すぐに亡くなったため罪の意識に駆られ、そのために過度の肥満になります。
ノーマルな結婚に対する同性婚の問題点を考えさせられます。
主人公は娘を育てる責任を放棄し、妻が育てる結果となるのですが、娘の生活は荒んでしまいます。
ゲイの恋人の妹(姉?)が主人公の介護人なんですが、この設定も不自然です。
そこに怪しげな新興宗教の伝道師が絡んで、どうやらゲイの死に新興宗教が関係しているらしいです。
娘も、別れた元妻も、ピザの配達人も絡んできます。
登場人物はこの六人だけです。
主人公は罪の意識に苛まれて、娘との関係を死ぬ前に修復したいと望んでいます。
ずいぶん自分勝手ですね。
もちろん宗教的な要素も絡みます。
しかし、最後の救いはは文学によって呼び覚まされる人間の力だったのです。
題名のホエールはメルビルの「白鯨」にかかっています。
主人公が超肥満になるのも鯨にかかっています。
ぼくの理解するところ、白鯨は何かの象徴です。
自分の意思ではどうにもならない、苦悩によって主人公は鯨のように巨大化したのです。
これは主人公に限らず、人間が背負っている宿命なのです。
さて、主人公の精神は救われるのでしょうか?
以上がぼくの解釈ですが、日本語字幕で見たらもう一度感想文を書きます。
★★★★☆
