グローバルサウスについて(その2) | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
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そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、アメリカvs中国という形で、世界は冷戦時代みたいに2極化するのかという話の続きです。

 

中国とロシアは今回のウクライナ戦争を契機に中国主導で結びつき、一つの極を形成することはほぼ間違いないでしょう。

 

そこで問題になるのが、グローバルサウスと呼ばれる国々の動向です。

 

当然のことながら、中国(+ロシア)はこれらを取り込もうとするはずです。

 

欧米社会も同じです。

 

ぼくが注目しているのが、インドです。

 

軍事はロシアに依存していて、中国とは領土紛争を抱えています。

 

インド人は英語を不自由なく話し、歴史的には欧米と近い関係です。

 

どっち付かずの国としてはグローバルサウスに分類されそうですが、世界一の人口を抱える点では大国に分類されても不思議ではありません。

 

インドの立場はかつての中国と似ていると思います。

 

以前中国は「眠れる獅子」と呼ばれていました。

 

ところが、今では世界第二の経済大国になってしまい、もう一度眠ってくれと言っても、もう手遅れです。

 

インドも同じポテンシャルを秘めています。

 

インドがグローバルサウスの盟主となって、第三極を形成する可能性は十分考えられます。

 

・・・・・・・

 

問題は、そういう国家戦略をインドが描いているかどうかです。

 

今回のウクライナ戦争で、インドはロシアから格安の原油を購入しています。

 

ロシアはインドルピー以外の通貨(例えば中国元)で払ってくれと要求しているようですが、インドはウンと言いません。

 

ぼくはこのインドの火事場泥棒のような動きが気に入りません。

 

ロシアの原油を購入することは明らかにロシアを助けていて、西側の経済制裁を無力にしています。

 

こういう態度はグローバルサウスの盟主として相応しくないと思うのです。

 

正義不正義という価値判断とは別に、こういう態度は「近視眼的」であります。

 

安い原油に目が眩んで、国家の品格を捨てているように見えるのです。

 

そんな国が、グローバルサウスをリードできるとは考えられないのです。

 

・・・・・・・

 

インドが持つポテンシャルを十分発揮できずに、中国の後塵を拝しているのはその大国としての明確な将来像を持っていないことにあるのではないでしょうか。

 

その原因は、インドの輪廻思想にあると思うのです。

 

輪廻思想とは、平たく言えば、いま抱える問題点の白黒をつけなくとも、生まれ変わった後の世代に託すという考え方です。

 

ぼくがインドと付き合った狭い経験の範囲内で勝手なことを書いていますが、インドには世界をリードするというアンビシャスは永遠に育たないような気がしています。

 

いまのウクライナ戦争は、モディ首相が男を上げる絶好のチャンスだと思うのですがどうでしょう?

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