ぼくらが毎日乗っている乗用車が地球を暖めている | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
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そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、TVを見ていたら、火山の噴火の映像が流れていました。

 

あれっ?火山が噴出するCO2って半端ない量じゃないの?

 

地球温暖化の元凶がCO2ってことは、もはや常識ですよね。

 

火山の噴火によって冷害が起きるくらいだから、人間がチマチマCO2削減しても、大して役立たないんじゃないの・・・って思いませんか?

 

同じことを連想する人がいるらしく、去年起きたトンガの大噴火によって、10年くらい削減の努力が無駄になるんじゃないかと考えたそうです。

 

 

そこで、調べてみたら、火山が放出するCO2の量は年間1.3〜4.4億トンだそうです。

 

一方、人間の活動によって排出されるCO2は年間350億トンほどなんです。

 

あっちゃぁ〜〜、比較にならないほど違うじゃないですか。

 

人間に比べたら、火山の方がずっと少ない。

 

・・・・・・・

 

じゃあ、自動車が排出する量はどのくらい?という疑問が湧きますよね。

 

だいたい20%(日本は18.6%)が交通関係によるCO2排出なんだそうです。

 

さらに、乗用車はそのうちの45%なんだそうです。

 

350億トン×20%×45%ですから、31.5億トンが乗用車ですね。

 

31.5÷350=9%となります。

 

残りの約90%は製鉄所をはじめとする工場、船、飛行機、トラック、バス、発電所などからの排出です。

 

ぼくらが毎日乗っている乗用車が地球を暖めているんです。

 

EUが2035年までエンジン車は売るなと決めたのに呆れていましたが、意外に切実な問題だったのですね。

 

・・・・・・・

 

最後に、いちばんCO2を排出している国はどこかというと、やはり中国なんですね。

 

 

ダントツに多いです。

 

95.7億トンですから÷350億トン=27.3%が中国なんですね。

 

地球の命運は、言っても知らん顔の中国が握っているんですよ。

 

・・・以上、数値はネットから集めてきたものです。

 

本来なら、数値の根拠を示さなければならないのでしょうが、このての数値は大雑把にならざるを得ませんので許してください。