・・・・・・・っということで、アキ・カウリスマキ監督の映画は随分見ましたが、この映画はダメですね。
この監督は「ロック」が好きなことは勘づいていました。
ロシアに縛られていた国々が、自由獲得に向かって行動を起こすのに、ロックが果した役割は大きかったことはよく知られています。
レニングラード・カウボーイズという東西を組み合わせたようなバンド名。
それが、アメリカに行くストーリーですから、共産主義から自由世界に向かってというメッセージが込められていると思うじゃないですか。
そういう政治的メッセージ性は全くありません。
コメディーなのでしょうが、滑りに滑って気の毒なくらいです。
多少は資本主義に詐取される労働者みたいなシーンがありますが、それも滑っています。
ただただ、ヘタ上手な曲と歌を聞かされるだけです。
カウリスマキは精神分裂症じゃないかと、本気で疑ってしまいます。
★★☆☆☆