若者よ大富豪を目指せ | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、かつて日本の議会には「貴族院」がありました。

 

帝国議会は貴族院と衆議院の二院制で、貴族院は皇族、華族、天皇の任命による勅任で構成されていました。

 

衆議院は公選で選ばれました。

 

江戸幕府から天皇を頂点とした中央集権体制を目指したのですから、こういう構成は移行期として仕方ないことでしょう。

 

天皇中心の政治体制ですから、天皇を支える役割の人たちが必要です。

 

選挙で選ばれたからといって、どこの馬の骨か分からない人間を、天皇の補佐役には付けられません。

 

そこで、いわゆる「貴族」(世襲制の特権階級)である、公家や大名関係の人たちを「華族」にして、貴族院を作ったのです。

 

この体制は、終戦(敗戦)まで続きました。

 

形の上では、政治は国民のものになったのです。

 

さて、ぼくが思うのは貴族院も悪くはなかったな・・・というものです。

 

・・・・・・・

 

現代の日本には、貴族のような特権階級はいないことになっています。

 

ですから、生まれながらにして皆平等なのが日本なのです。

 

平等であることは、民主主義の基本中の基本ですから、世界を見渡して日本ほど民主主義が実現できている国はないでしょう。

 

日本人は、これをもっと誇りに思って良いでしょう。

 

しかし、民主主義はとりあえず優れたシステムであって、ベストではないことです。

 

100%良いシステムなんてあり得ないのです。

 

ここまで書けば、民主主義のマイナス面に気付かれると思います。

 

そう、選挙を通して選ばれた議員たちが、ロクな奴じゃないからです。

 

単なるオレがオレがと押しが強いだけの人物や、人気で選ばれているからです。

 

必ずしも、政治家として優れた人間が議員になっていないことが欠点なのです。

 

日本が低迷している原因は、まさにこの点に尽きます。

 

・・・・・・・

 

日本が平等過ぎる証拠として、日本には大金持ちがいないことが挙げられます。

 

海外の富豪は日本の比ではありません。

 

スケールが全く違うのです。

 

例を挙げる必要はないでしょう。

 

何故でしょう?

 

日本は横並び社会で、出る杭は打たれるとか、いろいろと原因があると思います。

 

それぞれ説得力がありますが、ぼくは「総サラリーマン化」政策にあったと思うんです。

 

ほとんどの国民が男女を問わず大学を卒業しているんですよ。

 

こんなに教育レベルが高い(はず)なのに、サラリーマンになってしまうのは勿体無いじゃないですか。

 

・・・・・・・

 

でも、これ以外に大きな理由があると思うんです。

 

それは、「大金持ちになりたい」と本気で思わせる人物が少ないからでしょう。

 

資産のスケールが小さい上に、どれも「成金」ばかりで、尊敬できるどころか、軽蔑すべき人間が日本における大金持ち像じゃないですか?

 

・・・・・・・

 

そこで、貴族の登場です。(ずいぶん遠回りしましたが。)

 

貴族は生まれながらにして裕福です。(もちろん例外はありますが。)

 

裕福であれば、ちゃんとした教育を受けている公算が高く、教養も身につけているはずです。(もちろん例外はありますが。)

 

そこには叩き上げでのし上がってきた金持ちとは「品格」の点で大きな違いがあるはずです。(もちろん例外はありますが。)

 

例外ばかりで説得力が欠けてきたと焦っていますが。(;^_^A

 

貴族院は、そういう「教養と品格」を持った人物が議員には必要だと知っていたから設けられたのでしょう?

 

・・・・・・・

 

もちろん、日本に貴族を復活させようという暴論を吐くつもりはありません。

 

若い人たちが、サラリーマンを目指すだけが人生ではないと気付いて欲しいのです。

 

目指すところは「大金持ち」。

 

それも、スケールの大きい大富豪。

 

そう、堂々と言える社会です。

 

そのために、「教養と品格」を手放す必要はないのです。

 

そういう成功例がたくさん生まれて欲しいのです。

 

日本の政府がやるべきことは、若者に「夢を与える」という政策です。

 

そのためには、いくつかの目標設定を具体的に立てることです。

 

もちろん経済界での成功ばかりでなく、政治家としての成功を目指す人物の養成を計画すべきです。

 

・・・・・・・

 

日本は、戦前の帝国議会がとった二院制を否定しがちですが、良い面にも着目すべきだと思います。

 

ちょっと前のブログで、イギリスの議会が保守党と労働党の二院制であることに触れました。

 

これは、その続きで書いたつもりです。