・・・・・・・っということで、年の暮れに幸せな気分になれる映画です。
どうやらブロードウェイミュージカルの映画化らしいです。
いや違った、この映画が先でミュージカル化が後でした。<(_ _)>
米英合作映画ですが、イギリス映画には似たようなストーリーが数多くあって、そのどれもよくできた作品が多いです。
似たようなストーリーとは、斜陽産業が人々の努力で立ち直るというテーマです。
例えば、【ブラス】とか、【フル・モンティー】とか、【カレンダー・ガールズ】とか、【リトル・ダンサー】など。
今回は、歴史ある紳士靴工場が何とゲイ用のブーツを作るというもの。
実際にあった話と聞いて、二度ビックリです。
ゲイを演じたキウェテル・イジョフォー(【それでも夜は明ける】で主演男優賞)の芸達者なところは一見の価値があります。
テーマはLGBTへの偏見や差別をやめましょう・・・と、単純明快です。
ちょっと単純に描きすぎた点が評価を下げるところかな?
まあ、いけないものはいけないので、頭を空っぽにして楽しみましょう。(^^)/
★★★★★