屋久島の旅(洋上のアルプス編) | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
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そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、屋久島は雨の多い島です。
 
4日の滞在のうち2日晴れたのは、運が良かったと言えるでしょう。
 
なぜ雨が多いか自分なりに考えてみました。
 
↓初日の写真ですが、島のサイズにしては急峻な山が多いのです。
 

 

屋久島の最高峰は宮之浦岳(みやのうらだけ)で、 標高1,936mです。

 

なんと2,000m級の山なのです。

 

もっと驚くのが、この宮之浦岳が九州で一番高い山ということです。

 

さらに、九州の1位から8位までを屋久島にある山々が占めているのです。

 

ようやく9位に、大分県くじゅう連山にある中岳(1791m)が入ります。

 

知らなかったのですが、屋久島は「洋上アルプス」という異名を持っているのです。

 

↓これは初日のドライブ中に撮った写真です。

 

 

明らかに上昇気流によって雲が立ち上がっています。

 

上昇気流を発生させる原因が高い山であることは容易に想像できます。

 

屋久島の山頂は常に雲が覆っているように見えます。

 

山頂付近から常に雨が補給されるのです。

 

各所に水量が豊富な河川や滝があるのはそのためです。

 

行ってみなきゃ分かりませんね。