ホンネとタテマエ | so what(だから何なんだ)

so what(だから何なんだ)

人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、ホンネとタテマエだらけの日本の社会。

 

これは、世界のどこでも生じている現象ではないようです。

 

試しに「本音と建前」を英語辞典で調べると、「Honne and tatemae」と出てきます。

 

日本独特の現象なのでしょうか?

 

同じ人間ですから、常に本音で話しているはずがありません。

 

これを表す表現は、

 

"Private opinion"(個人的な意見)
"Public stance"(建前)

 

となって、

 

his private opinion and public stance

 

what he really feels and what he is supposed to say

 

his true intentions and words

 

Their private thoughts 


など、無理無理感のある翻訳になって、日本のような熟語は存在しないようです。

 

連中だって、本音を隠すことは当たり前に存在するはずです。

 

そういう時は、彼らは「言わない」だけで、建前のようにマイルドな言葉で包まないだけなのです。

 

そこが日本の「奥ゆかしさ」だと思うのですが、彼らは「誤魔化し」あるいは「嘘」と解釈するのです。

 

ですから、トランプのように、尻尾を掴まれたってフェイクだ魔女狩りだと強弁するのです。

 

・・・・・・・

 

岸田政権の閣僚たちが次々と吊し上げにあって、辞任するのがブームと化しています。

 

これを見てぼくなんか「政治家なんて誰でも叩けば埃が出るもんだろう」と思うのです。

 

ホンネは追求する野党議員だって、埃だらけなのですから。

 

でも、それはグッと我慢しなけらばならないようです。

 

ぼくなんか、「議員たるもの多少の悪事は当然」と過激なことを言っちゃいます。

 

国会の追及場面を見ていると、何を正義ぶっているのかと白けてしまいます。

 

・・・・・・・

 

まあ、それにしても、議員たちのガードのなんと甘いことよ。

 

これを機会に、各議員はリスク管理をしっかりしなくちゃいけない。

 

これを改善するのにどれだけの時間がかかるのか、どれだけの議員たちが職を失うのか分かりません。

 

重箱の隅を突いていい気になっている野党議員たちを見て、タテマエ上応援しなきゃならんのは国民として辛いです。(ーー゛)